臨終

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冠婚葬祭の常識は、冠婚葬祭のしきたり、マナーを簡単にわかりやすく説明しています。縁談やお見合いから結婚式まで、出産や成長に伴うお祝い、就職祝や新築祝などの大人のお祝い、見舞い、葬儀や法要などのマナーや常識を紹介しています。また、日本茶、紅茶、中国茶やハーブ、ワインなどの知識も紹介しています。

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臨終


危篤を医師に告げられたら、最後の別れをしてもらいたい人に連絡します。連絡する範囲は、目安ですが、同居の家族や三親等までの近親者、親しい友人・知人、勤務先や所属している団体などです。
医師は、心臓の鼓動と呼吸が停止したとき「臨終」を宣告します。医師から臨終を宣告されると、家族や近親者は末期の水を臨終の人の口に含ませます。これは、死後の世界で渇きに苦しむことがないよう祈る儀式です。その後、遺体をふき清めます(湯灌)。

自宅の場合、死亡や生存の確認がつきにくいときは、救急車やかかりつけの医師にきてもらいます。どう見ても死亡を確認できる場合は、最寄の警察署や交番に連絡します。


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